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「こころ」に関わるプロフェッショナルとして、自己の成長と、成長を目指すプロセスを通して、スタッフ一人ひとりに存在意義を深く実感してほしいと考えています。
介護事業部のスタッフ全員を対象とした研修です。介護施設で働く上で必要となる技術・知識について学んでいます。1年目の新人研修と2年目以降の現任者研修に分けられます。
本研修はe-ラーニングにて実施となり、部署に設置してあるPCやタブレットを利用した動画視聴による研修です。業務の隙間時間で視聴が可能ですので勤務時間内に負担なく研修を実施しています。
3年目までのスタッフを対象としたカリキュラムです。こころの医療で働く上で必要となる技術・知識に加え、有朋会の理念および臨床スピリットを実践するための基礎を養成します。
1年目と2年目は、こころの医療における基礎疾患の知識や治療方法について学びます。3年目になると、症例検討や課題研究など、より臨床的・具体的な内容で技術の定着を目指します。
1年目[基礎研修Ⅰ]
2年目[基礎研修Ⅱ]
3年目[症例検討]
3年目[課題研究]
精神科医による疾患に関する基礎的な知識の講義が行われます。また、コメディカルスタッフとして明日の臨床現場からでも役立つ実践的技術の伝達も重要視しています。
臨床研究を行う上での知識の習得を目指します。秋に行われる創立記念事業の中で成果発表会を行ないます。修了者はこころの医療スペシャリストとしてマイスター認証を目指します。
医療だけでなく介護の領域でもエビデンスの重要性が高まっています。
厚生労働省は「科学的に自立支援等の効果が裏付けられた介護サービスの方法論
を確立し普及していくために、「科学的裏付けに基づく介護に係る検討会」を設置し、介護の科学化に積極的に取り組んでいます。
最適なサービス提供のためには、その効果の検証が必要ですが、従来の介護現場では情報の質・量ともに不十分だったため、適切な検証を行うことができませんでした。
クリクリでも従来型の「思いつきのケア」ではなく、「理論やデータに基づいたケア」を浸透させるために様々な取り組みを行なっています。
■ 組織全体での活動と利用者個別ケアの展開
■ 自立支援介護に関する研修会の定期開催
■ 外部講師による事例検討、現場指導を介した具体的な自立支援介護実践の支援
■ 外部講師による自立支援介護を実践するための組織づくり、運営方法に関するコンサルティング
■ 自立支援介護委員会(1回/月)
■ 事例検討会(1回/月)
■ 組織研修会(随時)
組織風土とは呼んで字のごとく「風」と「土」で作られます。「風」とはその組織に流れている雰囲気や職員のモチベーションなどです。「土」とは、その組織で行われている取り組みや制度などです。
有朋会では、まず職員が活き活きと働けるような制度を作ったり、みんなで楽しめるイベントを実施したりするなど、土を耕すことから始めました。
さまざまなシステムを整えても、職員同士の交流がなければ楽しい職場にはなりません。有朋会では職員同士のコミュニケーションの場を提供するために多くの活動を取り入れています。
医療や介護の原点である「いたわりや感謝する心」を育てるためにスタートしました。仕事をする上で日頃お世話になっている上司や同僚、後輩に感謝の気持ちを伝える事を目的としています。
業務内で生まれるコミュニケーションだけでなく、とっぴくりん委員会ではアフター5や休日を利用した業務外でのコミュニケーションに力を入れています。「とっぴくりん」とは、茨城弁の「とんぴくりん(意味:常識外れ)」と「突飛」を組み合わせた、突飛で枠を超えたファンタスティックなどの意味を持つ栗田病院の造語です。働く職員全員が楽しくイキイキと働ける環境を保つために組織された委員会で、球技大会や旅行などさまざまな企画・運営を行なっていきます。
組織風土とは、職場に流れている雰囲気のようなもので、職員一人ひとりの意欲や行動に大きく影響を与えています。働きやすさや仕事の効率に大きく影響する上に、目には見えないためなかなか性格に把握できないという特徴もあります。
栗田病院では組織風土診断として、年に1回外部機関に委託し集計・分析を行う職員アンケートを実施しています。組織風土診断の結果に基づいて、今後の部署改革の必要性と具体的対策を検討し、より良い職場づくりを組織全体で作っていく仕組みが整えられています。