
①通所を拒否しがちでも粘り強く対応します
デイサービスクリクリでは、通所を拒否しがちな方に対しても粘り強く対応します。送迎の前後やプログラムの合間をぬって何度もご自宅を訪問し、ご本人との関係づくりに取り組んでいます。
クリクリでは認知症の予防から治療、介護支援までトータルサポートしております。
症状や状態に変化があった場合には、同じ有朋会グループである栗田病院と連携し、
医療的な面からも切れ目なくサービスの提供を行ないます。
デイサービスクリクリでは、通所を拒否しがちな方に対しても粘り強く対応します。送迎の前後やプログラムの合間をぬって何度もご自宅を訪問し、ご本人との関係づくりに取り組んでいます。
「自宅に帰りたい」という帰宅欲求の背景には「居づらさ」「放っておかれている感覚」があると考えています。認知症の方も「また行きたい」と感じていただけるケアを提供しています。
認知症の方でも「楽しかった」という感情は覚えているものです。継続した通所のためにはまずご本人が楽しんでいただける場所であることが一番大切であると考えています。
デイサービスクリクリでは、毎月のサービス提供票の他に、ご本人の写真付きで、本人の活動や参加時の様子などを記載した実績報告書をケアマネジャーにお渡ししています。
希望や予定に合わせて、同じ事業所の馴染みのスタッフが多様なサービスを提供する事で切れ目のない柔軟性のあるサービスを受けられます。
小規模多機能ホームクリクリでは、入浴などご自宅でお困りの介護も認知症専門のスタッフに安心してお任せいただけます。
認知所の方は、初めての場所(環境の変化)に強い不安を感じる場合があり、この不安が拒否に繋がります。馴染みの活動を足場にして環境に慣れていただくために、様々なアクティビティをご用意しています。
急な体調の変化にも有朋会グループである栗田病院が近くにあるので、早急に連携し対応いたします。
ご入居にあたり、今までとは違う環境への変化に慣れていただく事がとても重要です。様々な活動を通して不安や拒否を徐々に軽減していきます。外食やドライブ、季節のイベントなどにも積極的に取り組んでいます。
「音楽を鑑賞する」「歌を歌う」「楽器を演奏する」などの活動を通して、認知機能の低下予防・維持、楽しみながら回想する機会のご提供、精神症状の軽減をめざしています。
居室には生活に必要な設備は整えておりますが、椅子やタンスなどご自宅で慣れ親しんだ物の持ち込みも可能で、ご自宅の環境に近い形で生活いただけます。フロア内はバリアフリーで段差等はございません。
医療だけでなく介護の領域でもエビデンスの重要性が高まっています。
厚生労働省は「科学的に自立支援等の効果が裏付けられた介護サービスの方法論」を確立し普及していくために、「科学的裏付けに基づく介護に係る検討会」を設置し、介護の科学化に積極的に取り組んでいます。
最適なサービス提供のためには、その効果の検証が必要ですが、従来の介護現場では情報の質・量ともに不十分だったため、適切な検証を行うことができませんでした。クリクリでも従来型の「思いつきのケア」ではなく、「理論やデータに基づいたケア」を浸透させるために様々な取り組みを行なっています。
例)
介護記録などのデータに基づくより良い介護の実践
事例の検討と現場指導による具体的な実践
科学的介護に関する研修会の実施
科学的介護を実践するための組織作り